令和6年度
つなげよう 深めよう 広げよう ユネスコの心
高崎ユネスコ協会会長 串田 昭光
本協会は、標記のスローガンを掲げて活動等をスタートしました。取り組みの概要は以下の通りです。
1「つなげよう」について
本協会は昭和44年11月に創設されました。令和4年は創立54年目となります。草創期の役員や会員、これまで本協会を導いてこられた諸先達のご功績を讃えるとともに、守り育ててきた想いや活動内容を今後もしっかり引き継いで参りたいと思います。そして、ユネスコ青少年キャンプに参加してくれる次代を担う大学生やユネスコの諸事業に参加する子どもたちにユネスコの理念をしっかり継承していきたいと思っております。
2「深めよう」について
時代とともにともに変化する社会のニーズや課題に対応して活動が進められるよう常に研鑽を重ね、活動内容を具体化していく所存であります。
昨今、「将来にわたって持続可能な社会を構築する担い手を育む教育」の重要性が叫ばれています。すなわち、持続可能な開発のための教育(ESD)の推進であります。
ESDは、これからの時代に生きる子供たちに必要な資質・能力を育成するものです。持続可能な社会づくりの視点は、現行の学習指導要領にも生かされており、全ての学校でESDが行われていると考えるのが適切かもしれません。
特にESD推進の中核校がユネスコから登録されたユネスコ・スクールであります。高崎市内では唯一、六郷小学校がユネスコ・スクールに登録されております。本協会は、ユネスコ・スクールの更なる普及に努めたいと思います。
ESDは、学校教育の中でのみ行われるものではありません。本協会は、子どもたちが参加する行事に工夫を加え、ESDの取り組みを具体化したいと考えています。
3「広げよう」について
今後とも本協会の普及活動や広報活動を通して、会員だけでなく市民に対してもユネスコの理念や活動の意義を広めてまいりたいと思います。普及活動としては、ここ数年会員募集に力を注いでいます。会員拡充を通して、ユネスコの仲間の輪をさらに広げてまいりたいと存じます。
広報活動の一環として、平成27年10月に本協会のホームページを開設しました。今後さらにホームページの内容や体裁を一層充実させ、ユネスコ活動の普及に役立てて行きたいと存じます。
結びにあたり
私たち高崎ユネスコ協会役員は「つなげよう、深めよう、広げようユネスコの心」をスローガンに、関係各位のご支援・ご協力のもと、会員の皆様とともにユネスコ活動を展開してまいりたいと思います。皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
役職 | 名前 |
---|---|
会長 | 串田 昭光 |
副会長 | 田中 けい子 渡部 孝男 清水 哲夫 山ア 貞幸 |
高崎ユネスコ協会は昭和44年11月24日に設立されました。当初の会員数は90名でした。
それから40有余年経過し会員数は令和6年5月20日現在3名を数えるまでになりました。
一般会員 (学生3名を含む) |
130名 |
小学校校長・教頭 | 117名 |
中養護学校校長・教頭 | 54名 |
個人賛助会員 | 27名 |
団体賛助会員 行事協力会員 |
12名 |
合 計 | 340名 |
創立:昭和44年(1969年)11月24日
会員数:340名(令和6年5月20日現在)
会長:串田昭光(平成30年度〜)
事務局:
〒370-8501
群馬県高崎市高松町35番地1
高崎市市民部防犯・青少年課
TEL 027-321-1297