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UNESCOの精神を高崎から
TAKASAKI UNESCO ASSOCIATION

活動報告report

世界寺子屋運動

1990年の国際識字年を契機に識字教育活動が国際的な広がりを見せています。わが国では、1989年から「世界寺子屋運動」と名づけ、この運動を協力に推進しています。高ユ協でも、この運動の理解を深めるため、コ・アクション募金、書そんじハガキ回収キャンペーンなどの活動を行っています。

これまでの高崎ユネスコ協会世界寺子屋運動の実績
 
         

 コ・アクション募金
2021年度(令和3年度)は、ご覧のようなご協力を頂き、大変ありがとうございました。

合計35,641円 
(日本ユネスコ協会連盟へ東日本大震災子ども支援募金ユネスコ協会就学奨学金として送らせていただきました。)

 書きそんじハガキ回収キャンペーン













皆さまのご協力で集まったハガキの山です。
6,390枚(2017年度(平成29年度))

2021年度(令和3年度)もご協力を頂き、大変ありがとうございました。
2022年(令和4年)3月14日理事有志で集計作業を行いました。
髙崎市立小中学校、幼稚園及び市民から頂戴したハガキ等は、高崎中央郵便局にて切手に交換いたしました。
総額321,505円



内訳

2021年度(令和3)  令和3年度末高崎市内幼小中学校55校及び市民のご協力
ハガキ 5669枚
切手   292枚(内:個人からの寄附156枚)
TELカード  2枚
349,905円
349,905円ー28,400円ハガキから切手への交換手数料)=321,505円



日本ユネスコ協会連盟HPより
「11枚の書きそんじハガキで、カンボジアではひとりがひと月学校に通えます。
未使用切手やプリペイドカード500円分でも、同等の支援ができます。」

世界には学校に行けない子どもが約1億2,100万人(うち初等教育では約5,900万人)、
文字の読み書きができない大人(15歳以上の成人の6人に1人)が約7億7,300万人(2021年11月現在) います。

 
※詳しくは、日本ユネスコ協会連盟ホームページ                                   ⓒDentsu
                   タンス遺産3兄弟

高崎ユネスコ協会は、日本ユネスコ協会連盟の寺子屋運動に協力し、毎年たくさんの書きそんじハガキを回収しています。
もし、我が家に書きそんじハガキが見つかったという方は、古いものでもかまいません。また、未使用切手、未使用テレフォンカード,ビール券、おこめ券、その他の商品券などをお持ちの方も下記で回収しております。
ぜひ、お持ち下さい。

回収場所
①高崎ユネスコ協会の各種活動・イベントの際に回収箱を設置
(4月29日スプリングフェスティバルのバザーテント、青少年キャンプ・国際理解バスの親子説明会受付、国際児童画展受付、子どもの幸せを考える研究集会等受付など)

②高崎市民防犯・青少年課 高崎ユネスコ協会事務局カウンターに回収箱を常置
(高崎市役所 16階 市民防犯・青少年課)

※ご質問のある方は、027-321-1297(高崎ユネスコ事務局)まで、お問い合わせ下さい。


高崎ユネスコ協会では、2022年も日本ユネスコ協会連盟の主催する「書そんじハガキ・キャンペーン2022」への参加を表明します。

世界遺産運動

1972年ユネスコ総会で採択された世界遺産条約を、わが国は1992年に批准しました。この運動は、「人類全体のための世界の遺産として、顕著な普遍的価値を有する文化遺産や自然遺産を保護・保全する」ための運動です。本協会では普及活動として講演会、パネル展示写真展などを行った経緯があります。

平成26年(2014年)6月富岡製糸場と絹産業遺産群がユネスコ世界遺産に登録された現在は、その保護保全活動及び身近な文化遺産の理解を深める活動を行っています。

平成29年(2017年)10月31日、高崎市の上野三碑(こうずけさんぴ)の世界の記憶(ユネスコ世界の記憶)への登録が決まりました。
 上野三碑とは山上碑、多胡碑、金井沢碑の三碑
 日本最の古碑群です。


詳しくは、高崎市広報2017年11月15日号(第1454号)に掲載されています。



上野三碑(こうずけさんぴ)について、より詳しくお知りになりたい方は、こちらをご覧下さい。                                        

高崎ユネスコ協会世界遺産委員会では、「The 世界遺産 in Takasaki」と題し、翌日号 外を出しました。
第2号で、三碑の所在地の児童生徒の驚きと喜びの声を特集し、
第3号では、最近フランスの世界遺産モンサンミッシェルを訪問した理事の感想、三碑との比較などを特集しています。