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令和4年度青少年ユネスコキャンプは、新型コロナウイルス感染防止のため中止となりました。
高崎ユネスコ協会では、コロナ禍でも実施できる活動を年度初めから話し合い、郷土の「世界の記憶」をめぐり郷土を知る機会を提供することとし、日程を11月12日(土)と定め、下記のテーマで要項と申込書を作成、主に高崎市内小中学校にて参加募集を行いましたが、申込者が最低催行人数に届きませんでしたので残念ながら中止の決定を致しました。
テーマは、ー地域の文化財を訪ねよう―ユネスコ「世界の記憶」上野三碑巡り―
渡部キャンプ部長以下、資料館に幾度も足を運び、駐車場の確保、集合場所の設定、ボランティア大学生依頼などに尽力しましたが、参加申込に至らなかったのは誠に残念なことでした。
3年前のキャンプの様子をお知らせします。
第47回青少年キャンプの詳しい様子はこちらをクリック
キャンプの三日間
日程 令和元年8月7日~9日
場所 倉渕わらび平森林公園(キャンプ場)
参加者 子ども33名(男子17名、女子16名)、
スタッフ25名(防犯・青少年課2、高経大7、会員13)
内容
[1日目]
子ども代表の宣誓・JL(ジュニアリーダー・高崎経済大学ボランティアサークル)紹介など結団式、出発(青年センター)
道祖神・東善寺倉渕地域遺産めぐり、村旗説明など入村式
、高倉山登山、カレーライスつくりなど夕食作り炊飯@、
活動を振り返り 一言スピーチなど夕べの集い、班員の
名前を覚えるフレンドリータイム、バンガロー宿泊
[2日目]
日程確認・目標発表・ラジオ体操など朝の集い、
味噌汁・やさいサラダなど朝食つくり炊飯A、
チャレンジタイムVサンショウウオに巡り合う烏川源流探検、ソーメンなど昼食つくり炊飯B
ミュージックベル森のコンサート、夕食バーベキューパーティー炊飯C、
夕べの集い、キャンプファイヤー・班の出し物・花火、バンガロー宿泊
[3日目]
ハンバーグなど朝食つくり炊飯D、色紙作成による思いでつくりタイム、
ホットドッグなど昼食つくり炊飯E、
フレンドリータイム(ラジオ体操、思いで作文、やさしい英語コーナー)、
キャンプ旗降納など退村式、子ども・JL代表の感想など
到着
解団式
東京都内の在日外国大使館、青年海外協力隊(JICA)を訪問し、国際理解を深める行事です。交通手段はチャーターしたバスです。参加者は市内在住の小中学生(小学5年生以上)で、公募し決定します。
令和4年度も都内のいずれかの大使館を訪問する予定でしたが、新型コロナウイルス感染防止のため中止となりました。
代替事業として令和4年度第2回国際理解展示会を開催しました。
令和4年度様子はこちらをご覧ください。
2年前までの国際理解バス写真抜粋
2019(令和2)年度の第41回国際理解バスはこちらをクリック
平成25年度チェコ共和国大使館、平成26年度キルギス共和国大使館、平成27年度ラトビア大使館、平成28年度チェコ共和国大使館、平成29年度ケニヤ共和国大使館、平成30年度スリランカ民主社会主義共和国大使公邸、令和元年度メキシコ大使館を訪問しました。
届け世界へ!!私たちの願い
「第50回高崎ユネスコ国際児童画展」が、令和4年10月21日〜26日
(高崎市民シティギャラリー)にて今年も無事に開催されました。
崎ユネスコ協会長賞に選ばれた作品
小学校の部: 久留馬小学校5年 福田紀凪人
「木竜」
中学校・特別支援学校の部: 箕郷中学校3年 須藤香乃
「15際の自分」
昨年同様コロナウイルス感染防止のため、入場時の手指の消毒や健康調査表への記入、さらに検温など、種々の感染防止策を取ったうえでの開催でした。また、コロナ禍での児童・生徒の皆さんや指導する先生方の負担軽減を図るために、昨年同様の出品数とするするなどの事前の配慮も行いました。その結果、小学校からは514点、中学校・特別支援学校からは242点、合計で756点(昨年は753点)が出品されました。
20日に搬入と図工・美術主任会の先生方による審査が行われました。
入賞者は、94名(小学生62名、中学・特別支援学校生32名)でした。
例年にも増してどの作品も素晴らしく、会場内からは「上手だねえ!」「凄いねえ!」などの賞賛の声があちこちから聞こえてきました。家庭学習の時間が長く、学校の授業が十分に受けられない環境下であるのにこれだけの作品を生み出せる児童・生徒の皆さんの力量の高さを改めて認識することができました。
5日間の総入場者数は3,054名でした。また同時に受付で行った寺子屋募金への協力額は35,632円でした。
ウクライナ児童(日本とポーランドに避難)の作品も展示
今年度も目黒ユネスコ協会会長、宮下晶子様のご協力により日本に避難しているウクライナ児童の作品1点とポーランドから送られてきた児童画数点が飾られました。(すべて複写)
市内二つの大学の学生と市内在住高校生が頼もしいボランティア
昨年に続き高崎経済大学ボランティアサークルACTから6日間合6名、高崎商科大学から6名、新たに本庄東高校から1名協力していただきました。
受付周辺での案内誘導、検温、会場内見回り等でご協力いただきました。ACTの皆さんには、例年は青少年キャンプに同行していただいています。両大学の学生ボランティアの皆さんに限らず高校生を含む皆さんにも継続して協力をお願いできたらと強く思いました。
今年50回目となる「高崎ユネスコ作文集」が発行されました。令和4年度は市内の小・中学校の児童生徒へのユネスコ、世界平和、国際理解、国際交流、またはボランティアに参加して、コロナウイルスの自粛期間に感じたことなどいろいろな視点から自由な作文を公募しましたところ、小学校737編、中学校232編合計969編の作文が寄せられました。
11月上旬~下旬、国語主任の先生方ととユネスコ会員による審査によって小学校30点、中学校23点合計53点の作品が入賞の栄誉に浴しました。
崎ユネスコ協会長賞を受賞した小学校の部、中学校の部の作品をご紹介します。
小学校の部:高崎市立片岡小学校5年 上原 三歩
『しげんゴミから学んだこと』
中学校の部:高崎市立長野郷中学校3年 中澤 歩香
『小さな協力』